第6回の講義内容:
  1. インターネットの簡単な歴史
  2. 電子メール入門
cf: 講義の背景

インターネットの簡単な歴史

インターネット以前のコンピュターネットワーク

などなど。大きく分けると、 大規模化、高速化に耐えられる、あるいは拡張できるようなアーキテクトでなかったもの、 インターネット同様の機能や拡張性を有するが、企業や特定の機械に依存していたために 汎用性を欠いて発展しなかったもの、ただ単に運がなかったもの、に分けられると思う。

インターネットの誕生と発展

誕生

インターネットの黎明期は、1970年代に米国の防衛高等技術研究所(DARPA)で開発された ARPANETであろう。これをもってインターネットの出自が血なまぐさい軍事のようにいう人も いるが...?

拡大

当初はコンピューター関連の大学や研究機関だけであったが、1980年代に、
  1. 計算機の小型化、ワークステーションの登場(ダウンサイジング)
  2. パソコンの普及
  3. 小規模なローカルエリアのネットワーク(LAN)の普及
    を経て
  4. LAN同士の接続
そして広域同士が接続するインターネット(Internet)が形成されていった。

多くの種類の機器に対応。分散的な構造。

インターネットの学術的利用

実験的な、善意にもとづいた運営

結局この3つが初期の段階でインターネットの普及の成功の原因であろう。 みんなの最低限の了解と、少しづつの寄与と、信頼で世界中を繋いでしまったわけだ。


様々なプロトコル(信号・データの通信の手段)の登場

FTP

Telnet

これらはWWWより古いし、今でも使われている。

Gopher

WWWの対抗馬としてはGopherのようなものもあった。 現在でもこのように利用が続いている。

ハイパーテキストとWorld Wide Web

ハイパーテキストが登場したのは80年代。これによって、 文書などが分散し不連続であっても有機的に結びつけていくことが可能になった。
このハイパーテキストの方法をネットワークを経由して行えるようにつくられたのが、WWWである。CERN(欧州素粒子物理学研究機構)で初めてWWW(World Wide Web)が 開発され、HTMLを使って世界中のドキュメントを繋ぐことが出来るようになった。
その後NCSA MosaicなどのWWWブラウザが普及し、学術以外の利用をともなって爆発的に増えていく。


日本で最初のインターネットは?


ネットワークは道路みたいなもの?

が必要だろう。それらをモデル化した基準となるのが、ISO/OSFモデルである。


どこでこうしたことを決めているのか?

国際的な規格や仕様をいくつかの機構がとりまとめている。例えばIFTFのまとめているRFC。またIEEEISOなどの機構もある。


インターネットの将来

華やかな未来

政府と個人と泥棒と


電子メール入門

電子メールはどうやって配送されるのだろうか?

紙の郵便物(surface mail)なら、郵便配達車、郵便局などを経て運ばれる

まずは常時ネットワークに繋ぎっぱなしのワークステーションでは どのようになっているのか?

さて、個人のパソコンなどは常にネットワークに繋がっているとは限りませんし、郵便局のような 大がかりなメールサーバーを備えるのも非効率的。
紙の郵便でも、定まった家をもたない人、法人などはどうするか?私書箱というものがある。
そこで電子メールでも私書箱と同じ仕組みが作られた。POPという方法です。このようなイメージで考えて良いだろう。
さらに機能を付加したIMAPという仕組みがある。

本学では新1年生諸君はIMAPを用いて電子メールを使用することになる。

ネットスケープの電子メール設定

新1年生諸君はネットスケープ(Netscape Communicator)をつかって電子メールの操作を行います。 具体的な設定をみてみましょう。
いろいろな設定事項があります。 POPIMAPで少し違ってきます。

電子メールの構造は?

  1. From
  2. To
  3. Cc
  4. Bcc
  5. Date
  6. Subject
  7. その他のフィールド
  8. body
  9. attatchment
    受け取ったメールではさらに、
  10. 配送経路の情報
が定義されています。例をみてみましょう。

よいメールと悪いメール

電子メールの可能性

可能性といっても、よいことも悪いこともあるだろう。 まずは悪いことからあげてみると、
また技術的なトラブルもつきまとう。例えば、 など。

それでは良いことはというと、

などがあげられる。

学生は電子メールを活用できるか?

答えは...
このページは、http://www.miyakyo-u.ac.jp/rika/kanda/joho/にあります。

 このページに関する質問は、宮城教育大学教育学部 神田展行 まで。

E-Mail : kanda@ipc.miyakyo-u.ac.jp